赤毛のアン 第三十八章「道の曲がり角」

「いま曲がり角にきたのよ。曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。それにはまた、それのすてきによいところがあると思うわ。その道がどんなふうにのびているかわからないけれど、どんな光と影があるのか―どんんな景色がひろがっているのか―どんな新しい美しさや曲がり角や、丘や谷が、そのさきにあるのか、それはわからないの」
振り返れば、予期しないこともたくさんの40数年。
美大を出てデザインの道へ進まず、イタリア留学。
帰国後、イタリア関係の職に就くでもなく・・・・
なにやっているんだか。と思うこともあるけど、人生は考えもしなかったことがおこったり、自分の意志とは関係ない方向へ進むこともある。
曲道の先は何があるのか見えないけれど、きっとその先に素晴らしい世界があると信じていれば、いつたどり着くかもわからない長い道のりも楽しく過ごせるかもしれないですね。
引用 モンゴメリ作「赤毛のアン」
第三十八章 道の曲がり角

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